パパになって幾年

医者やっています。娘大好きです(育児中)!

バレンタインデー2020年

こんばんは、epipapaです。

 

バレンタインデー。甘美な響き。文字通り甘く、体重増加が不可避な日。幼少の頃は、バレンタインデー当日はチョコを貰えるか内心ドギマギしつつも表情には出さず、でも、放課後に無駄に教室に居残って自宅に直帰しないという行動は、世の男子は経験があるものでしょう。結局、肩を落として帰路につき、実家で母よりチョコを頂くのが慣習でした。

 

時代は変わって、2000年代。好きな男性に愛の告白を…という目的は影を潜め、『女性の、女性による、女性のためのバレンタインデー』と化してきております。『ギャレンタインデー』という造語まで出てくるほど。自宅に帰れば…腹をすかせた妻と長女と次女の女3人。職場から持って帰ったチョコは瞬殺されます。2歳児の次女ですらチョコに対する執念がすごい。女子はみな生まれたときからチョコが大好きなんでしょうか。

 

そして「秘密にする」ことが全くもってできない、そわそわ娘の長女は、1週間前に突然「14日にパパにいいことがあるよ、ぐふふ、(チョコ?)チョコじゃないよ!!…ひ、髭だよ!髭あげるよ!ぐふふ…」と意味の分からんことを言い出すので、とりあえず、あぁチョコを準備してくれているんだなと嬉しく思っていましたが、バレンタインデーが到来する前に小腹をすかせた妻に食されてしまいました。進撃のチョコ巨人。…さすがに、バレンタインデー当日には別のチョコを購入してきてはくれましたが、それは、ひと箱にチョコ4つ入ったものでした。長女が日頃の感謝を述べつつチョコをくれる横で、次女が無表情で拍手するというシュールな雰囲気の中、開封の儀と同時に、自分・妻・長女・次女みんなが手を伸ばしてきて、1つずつピックアップすることでチョコはコンマ1秒でこの世から消えてなくなりました。

 

ちなみに頂いたのは、北九州市に本店を置く、湖月堂の洋菓子店アカレンガさんのマカロンチョコでした。めちゃ美味しかったです。小倉に住んでいたときから好きな洋菓子屋さんです。

 

職場で今年頂いたものの中ではリンツのチョコがかぶって人気で、実際、シンプルな形なんですが、濃厚で美味しかったですね。