いつでも会える:パパ編

日常生活をつづっています。

医療崩壊が進行中

おはようございます、epipapaです。

 

福岡県北九州市小倉南区にある、”九州労災病院”の内科医師が撤退するというニュースが今年になって、医療系ニュースサイトで一時話題になりました。

 

”九州労災病院”は1949年に労働省が開設した病院です。しかも全国初。その後、全国に〇〇労災病院というものが次々に開設されていきました。

 

そんな歴史ある病院のうち、脳血管内科が撤退する!と口火を切った後、他の内科も次々に撤退・縮小を表明。具体的には、脳血管内科以外に循環器内科・糖尿病内科・消化器内科です。その影響で救急対応に当然制限が発生し、初期研修医の募集も終了見込み…。そこそこ大きな病院でも、崩壊するのうは一瞬ですね。困るのは今まで通っていた地域住民の方々。

 

外部の人間なので、崩壊の原因は知りませんが、医療崩壊は確実に進行しています。国が診療報酬を下げ続けている一方で、人件費や物価増によるコスト増のため、病院は赤字続き。

 

自分の職場でも赤字改善のために、院内処方をやめて院外処方に切り替えました(病院としては院外処方にした方がコスト削減になる)。院外の調剤薬局に行かないと行けなくなった足の悪い患者からはまぁ文句を言われます(笑)特殊な検査(数万円)に関しても、資金が潤沢だった昔は、費用は病院(診療科)持ちだったものも、いまは患者・患者家族負担になりました。払えない・払いたくない場合は、検査はできません。介護が大変な患者家族のために行っていた、レスパイト入院も中止し、空いた病床を利益率の高い病床(救急や回復期リハビリ)に回すようになりました。

 

職員に対する対応もされており、物価上昇の流れの中、今年度から、各種手当(家族手当等)が削除されてしまいました(泣) 病院を経営する知人はこぞって、人材確保(看護師など)に苦労しているようです。離職率高くて。

 

診療報酬は今回上がったようですが、この医療界の暗い雰囲気が変化していくきっかけになればいいのですが…。