いつでも会える:パパ編

日常生活をつづっています。

NOBOLT初挑戦

こんにちは、epipapaです。

 

外は猛暑なので、室内で体を動かせる施設を探し、NOBOLTに行って来ました。コロナが流行している影響なのか、人が少なく快適に回れました。

www.taito.co.jp

いつもは長女(小3)は妻に任せて、下の子を自分が面倒みていたのですが、この日は失念していて自分が付き添いプランではなく、通常プランでお金を前払いしたものですから、じゃあーせっかくなので、長女と一緒に遊ぶか!と意気揚々とやってみたのですが…

 

開始早々後悔しました。

(丹青社さんHPより拝借)

 

命綱があるから余裕でしょ…と思い、気軽に"高層ビル?階段(写真正面)"を上り始めたところ、予想以上にゆらゆら揺れる。下を見ると結構高い…かも。ダメだ…自分は高所恐怖症だったんだと思い出すも既に時遅し。しかし、長女はこれを既に制覇しており、父親である自分が中途半端なところでリタイヤするわけにはいかない。そう思って1歩1歩と時間をかけて歩みを進めるものの最後の1つ手前で恐怖はMAXに達し、本当に心が折れそうになりました。でも、おそらくもう二度とこれをやることは生涯ないだろうから最後までやり抜こう!!と心の中で檄を飛ばし(娘もスタッフも誰も自分に注目していませんでしたが、心中は嵐でした)、てっぺんまで到達!?なのにやはり誰も見ていない(´;ω;`)ブワッ

 

次は"クライミングウォール"に初挑戦。これは壁と上しか見ないから大丈夫…か?と思いつつと長女と横並びでスタート。後悔2回目。やってみて分かったのですが、これって、結構力がいる…。普通にきつい。横をチラッと見ると、長女はすっすっと登っていく。くっ…。負けてなるものかとはぁはぁ言いつつ登っていくと気付く。結構、高くまできたもんだと。視界の隅にうつる景色で自分のいる高さを認識、途端に恐怖が襲う。手に汗が滲んでくると滑り落ちそうになっ………長女に【ガンバレ】と内心で励ましつつ、自分は床に落ちて行きましたとさ(泣)

(丹青社さんHPより拝借)

 

個人的にはもう満足していましたが、写真の"ロープマウンテン"もやりたい!というのでしぶしぶやることに。4層構造になっており、最下層が小さい子供が数人利用していて、混雑していたので、「1つ上の階でやる?」と長女を誘うと『うん!』と即答だったので上がっていきました。

 

『じゃあ、先に行ってくるね』と長女がサーっと行ったので、よしパパも追いかけるかと足を浮かせた瞬間に、「あれ?ここも意外に高い?」と思っちゃって、いや、『思っちゃたら』もうダメで…。無意識に後退して、傍観モードに入っていました。長女は来る気配のない父をみてキョトンとした眼差しを向けてきていました。命には代えられないので知らんぷり決め込むつもりでしたが、身長がギリギリだった娘がハーネスをうまくコントロールできず前に進めず困っている様子でした。あ、娘もやっぱり怖がっているのか?足がすくんで立ち往生しているのか?と瞬間的に察知し、パパは意を決して入っていきました。やはり子供のために親は命をかけれるものなんだなと思いましたね。

 

長女のところに行き、ハーネスを動かしてあげ、「さぁ、最短ルートで戻ろう」と声かけたら、『こっちに行く』と最長ルートを指さしてよいしょっと進み始めました。その行動に驚愕しました。え?怖くないの?本当にハーネスひっかかって困ってただけ?自分はその場にいるだけでも失禁しそうだったので最短ルートでなんとか元の場所に戻ったんですが、振り返ったら長女は(写真赤丸の)鐘を鳴らしていました。信じられない。娘はどんな鉄の心臓をしているのか。自分だったら、失禁した上で失神して宙づりになっていたでしょう。長女を見る目が本当に変わりました。マジ、リスペクト。小3にして父は既に娘に追いつかれ、なおかつ届かない領域まで引き離されたようです。

 

蛇足ですが、遊びの最後に"アスレチックメイズ"で一緒に滑り台をした際に、手を引っ張ってバランスを崩した長女が後頭部を打撲して"たんこぶ"作ってしまいました。『引っ張って欲しかったんじゃなくて背中を押してもらいたかったの』と泣きながら非難されましたが、誠におっしゃる通りで、本当に申し訳ないと平謝りしました。