いつでも会える:パパ編

日常生活をつづっています。

ピアノのコンクールリハーサル

こんばんは、epipapaです。

 

4歳の長女の習い事で現在、親として力を入れているのが、ピアノとバレエ。そのピアノのコンクールが8月に予定されています。

 

 

ある日、ピアノのレッスン後、「コンクールに出ませんか、誰にでも声を掛けているわけではありませんよ」と先生に勧められ、え!?うちの子上手なの?と舞い上がり、申し込みの意向を伝えたのが2ヶ月くらい前。

 

でも、当時から気になる点がありました。

 

…それは勧められたのが初回か2回目のレッスン後だったんですよねぇ。まだ楽譜に色鉛筆で色塗って、試しに『ド』や『レ』の鍵盤を叩いている段階。

 

そういうわけで多分に心配もしていたのですが、発表会用のドレスもいそいそと購入し、そして先日リハーサルのようなもの?に臨みました。実際の審査員が通っているピアノ教室にやってきて現在の出来栄えをチェックする…というものです。審査は数名のグループ毎でしたので、他人の演奏も聴くことができました。

 

 

結果は散々だったようで(妻が連れていきました)、同じ年齢の子でも娘よりずっと難しい曲をスラスラと弾いており、また、演奏前後の礼など所作もしっかりしていたそうです。間違えて演奏が途中で止まったり、礼もしない娘とはえらい違いで、演奏後、先生は審査員の方々に「まだあの子は初めたばかりで…」と連呼し、その場にいた妻はいたたまれない気持ちになったとか。

 

とりあえず、妻の率直な感想としては、なんで娘をコンクールに誘ったのか?ということ。上手、下手は関係なく、やる気がある子orピアノが好きそうな子にまんべんなく声掛けてるのでしょうか?うーんでも「入賞」というワードをちらつかせていましたし…。先生の真意がつかめません。

 

 

まごつく娘の演奏を聴いて周囲の保護者方が「ふふ(かわいいわね)」と小さな笑いが起き、ピリッとした雰囲気が少し和らいだようですが、それがまた妻にはショックだったようで…。

 

 

帰宅中、手をつないで歩く娘が妻に

 

「私の演奏中、みんな笑っていたね」

 

と話しかけ、妻はドキッとしたようですが、続く娘の言葉は

 

 

 

「私の弾く『もうおよめにいっちゃうのね』が素敵な曲だったから、みんなも弾きたい!って笑ったんじゃない?」

 

でした。

 

 

 なんといじらしいやつ!!

 

 

とりあえず、本当にコンクール出るなら弾く予定の曲は、「もうおよめにいっちゃうのね」と「メヌエット(モーツァルト)」です。

 


Wolfgang Amadeus Mozart, Minuet in F, K 2