パパになって幾年

医者やっています。娘大好きです(育児中)!

2019年漫画リストpart1

こんばんは、epipapaです。

 

今は、電子漫画雑誌がたくさん存在して、おそらく昔であれば埋もれていたであろう、いろんな漫画作家さんの作品も読める時代になりました。「紙媒体」から「電子書籍」に代わることで、印刷業者は大変困るでしょうが、漫画作家さんにとっては大半の方でむしろ都合がよいのではないか?と思いますね。消費者としては印刷代がかからないだけ、もう少し値段を抑えてくれたらもっと嬉しいのですが。

 

さてさて、本題にうつります。

 

 

『ミステリと言う勿れ』

 

間違いなく面白いです。大学生である主人公の「整」君が思ったまま・思いついたことをベラベラと喋りまくり、周囲の人(読者も含む)がそれを「ほ~…」と聞き入っているうちに、いつのまにか謎が解明しています(笑)

 

実際に殺人も起きているのですが、どこかふわふわっとした空気感の出ています。「整」くんの講釈は中毒性があるので、きっと読み進めていくと、彼の発言を心待ちにしている自分に気が付くことでしょう。

 

 

 

 

 

『ラジエーションハウス』

 

4月8日からの月9ドラマの原作です。

www.fujitv.co.jp

 

医師を主人公にした医療ドラマは多いですけど、放射線技師が主人公って、着眼点がすごい。実際に職場の放射線技師さんに話してみたら「こんなんありえませんよ!」っていう反応でしたが(でも、ちゃんとみんな読んでいるという(笑))、専門外の自分が読む分にはとっても面白いと思いました。

 

それに、軽いノリの中でも、結構重要なこと言ってたりするんだけどなー。特に乳癌の件とか。でも、視聴者や読者側が過度に反応しちゃうと検査し過ぎになって、医療費高騰や日々の診療が回らないなどの問題がでてくるのかも…うーん、難しい。

 

 

 

 

『彼方のアストラ』

 

少年ジャンプ+(WEBマガジン)で掲載されていた作品です。作者は『SKET DANCE』の篠原先生。少年少女の宇宙冒険譚。

 

少年漫画っぽい冒険にギャグ要素、恋愛要素、それにちょっと社会派要素も入れつつ5巻という適度な長さで綺麗にまとめた良作でした。流石、マンガ大賞2019年大賞作品品

 

上記2作品と違ってこれは完結していますので、安心して?読めます。