パパになって幾年

医者やっています。娘大好きです(育児中)!

娘に言われてグサッとなった年度末

おはようございます。仕事で年度末の引き継ぎ作業で忙しく、夜子供とともに寝落ちする率、急上昇中のepipapaです。

 

年度末は病院を受診する患者さんにとって微妙な時期でして、初診の患者さんに「ハジメマシテ。医師の○○です。この病院での外来は今日が最後ですが、よろしくお願いします。」と自己紹介すると、大半は『え!?』ってなります(笑)それで『じゃあ日を改めて来ます』と言われることはこれまで1度もないんですけど、まぁちょっと微妙な空気が流れますわね。

 

そんなこんなで汗水たらして帰宅した先日、娘2人の肌がつるつるだね、と妻と話をしていると、気を遣うで有名な4歳の長女が『ママも肌キレイだよ』と言うわけです。化粧水を外来に常備しているで有名な自分が、負けじと「パパの肌も綺麗だよ?」と言うと『パパはキレイじゃない』と言うので、「もっと近づいて見てごらんよ」と誘うとトコトコやってきて、顔に近づいた途端に一言。

 

 

『くっさ…』

 

 

いや~

 

 

堪えますね~。

 

疲れて帰宅した分、地球の重力が10倍になったかと錯覚しました。世の中の父親が、娘から「お父さんが入った後に風呂に入りたくない」だの「お父さんの衣類と一緒に洗濯しないで」だの言われて傷付いているとは存じ上げておりましたが、こんなに年齢が若い段階で自分も経験させて頂けるとは露ほども思っておらんかったですたい!ちくしょう。妻にその事を嘆いても面倒くさがられるし。

 

 

でも、気を遣うで有名な4歳です。フォローを忘れません。『今日はパパと一緒にお風呂入りたい』『今日はパパの隣で寝たい』と笑顔で言ってきてくれました。

 

 

とりあえず、化粧水だけで満足していましたが、口腔ケアも追加することにしました。「くっさ…」の原因が体臭なのか口臭なのかは定かではありませんが、NONIOマウスウォッシュを使うと娘が『いい匂い』と近寄ってきます。ありがとう、NONIO。

 

 

ところで、前述のように娘は気を遣うことがありますが、それ以外に妻と話していると「ケンカしないで!」と会話に割り込んでくることがあります。別に喧嘩しているわけじゃないんですが、夫婦での色々な相談事が子供には喧嘩しているように感じることもあるようです。本当に妻と口論しているときは娘は仏様の前に座ってお参りし始めます

 

両親の喧嘩は、子供にとってはとても悪影響です。脳萎縮をきたすようです。福井大学教授、もとは熊本大学小児発達の友田先生がその研究で有名ですね。一度ご講演を拝聴させて頂きました。いつの間にか本を出版されていたんですね↓興味ある方は是非。